相談までのできごと
30代のころ住宅ローンの返済が厳しくなり、生活費をまかなうため消費者金融からの借入を開始したNさん。
最初は順調に返済できていたものの、すぐに返済のために借入をするようになり、住宅ローンを除いた借金は270万円にまで膨れ上がりました。
その後、20年以上にわたり借入と返済を繰り返してきたNさん。一向に元金が減らないことに不安を覚え、完済の目途を立てるため当事務所へご相談くださいました。
弁護士の対応
20年以上の取引期間や取引の開始時期からみて、弁護士は「多額の過払い金が発生している」と見通しを立て、過払い金を回収できる可能性が高いカード会社について手続することにしました。
そして、話合いでは回収が難しい利息部分まで回収するために、すぐに裁判を提起し解決を図りました。
任意整理手続を終えて
手続したカード会社への借金がなくなり、450万円以上の過払い金が返還されました。
月々の返済額
相談時:35,000円 → 手続後:1万円
借金総額
相談時:270万円 → 手続後:100万円
弁護士からのコメント
任意整理の場合、事案に即して、手続する債権者を選択することとなります。そのため、事案により、利息制限法の範囲内の利率でのお取引である銀行からの借入や、住宅ローン・自動車ローンなどを除いて手続することも可能です。
アディーレでは、債務整理に関するご相談を何度でも無料で承っています。長年にわたり借金で悩まれているのであれば、まずは一度ご相談ください。